身長手首の関節付近杖についてP.111〜P.117表示の数値は公的機関にて下記のような方法で試験を行います。●その杖の一番弱い状態(例、伸縮式であれば最も長くした状態)●初期変化が生じ易い状態初期変化が生じた(支柱が曲がり始めた、継ぎ目部にひびが出始めた等)試験結果の数値から、変化の状態により約80%の数値とし、ばらつきのある材質の場合は(例、木・カーボンファイバー等)更に低い数値としています。従って機種によっては試験結果の半分以下になっている場合もあります。(通常T字杖の場合、体重の40%が杖にかかる最大荷重と思われます)P.118各商品左上に左記のマークを表示しています。この数値は安全に使用していただける荷重を表しています。P.119〜〈SGマークの商品の特徴〉適正な認定基準に合格した安全性の高い製品です。110固定式伸縮式折りたたみ式握りが持ちやすく力をこめやすいT字の形をした杖です。ある程度腕に力のある方に向いています。つえの長さ20cm4点で支えるため安定しており、自立する杖です。一般的な杖に比べ体重を預けやすいので、歩行が不安定な方に向いています。約41cm150°杖の先を胴側の足先の前外方約20cmに置き、肘は30〜40度屈曲した状態が最適です。(この時、握りの位置はほぼ大転子の処にあります)柔らかみのある握りで手への負担を軽減※体重の軽い方でも杖に頼る割合の多い方、瞬間的に力をかける方はご注意ください。手に馴染みやすく、汗をかかれる方に最適脇の下にはさんで使うので最も体重を支えやすく、片側でも左右2本でも使えます。樹 脂手にフィットする形状四脚杖腕に装着して使う片手用の杖です。腕と肘の部分に力を分散させるので握力と腕力の弱い方でも体重を支えることができます。ウレタン握りの種類強度の目安(T字杖関係)ウレタン製木 製木 製くらしの安全を守るSGマーク樹脂製杖の種類と特性正しい杖の選び方T字形杖多点杖ロフストランドクラッチ松葉杖
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